玉置報徳会 2009年 11月 24日

南大東島に着いたその日、11月1日は報徳会の日でした。

「玉置報徳会」。1900年に南大東島を、その3年後に北大東島を開拓した玉置半右衛門さんの命日で、村の有志が集まり記念碑周辺をお掃除します。島の方にお願いし、その会に参加させていただきました。

玉置半右衛門さんは今でも島民から敬われ、とても大切にされている「ご先祖さま」。失礼があっちゃいけません。
島内の売店で泡盛の一升瓶を買い、熨斗を付けて記念碑にお供え。お掃除も一生懸命お手伝いさせていただきました。

集めた落ち葉や枯れ草木を燃やした煙がモクモクと立ちこめる記念碑広場で、目をシパシパ、汗をカキカキお掃除。島の方々はとても優しく、突然参加の不審者にも声をかけてくれて、島のことを色々と教えてくれました。

お掃除が終わると、参加者全員で飲めや食えやのゆんたく会。

皆さんの前でご挨拶もさせてもらい、「わざわざ東京から高い飛行機代を払って掃除の手伝いに来たなんて、奇特な人だね〜」というお褒めの言葉（？）もいただきました。


報徳会に参加できたおかげで、南大東村の村長さんを初めたくさんの方々とお話をすることができ、ちょっと島の皆さんとお近付きになれた気がしました。ありがたい、ありがたい。