農連市場のそば屋 2009年 08月 31日

旅行中の携帯更新でちょっと触れましたが、那覇の農連市場にある「◯安そば」に行ってきました。（店名は◯の中に安の字）

タクシーには場所を間違って離れた場所で降ろされ、ホテル移動日だったので大荷物を抱えて猛暑の中歩き回り…という最悪な状況の中たどり着いた、場末な雰囲気の屋台風のカウンターそば屋。

汗だくで席に着くも、お冷やもなく（後で発見した）、店員のおばさん二人も愛想薄でいやいやながら仕事してる様に見え（後で愛想良い会話もあり）、ちょっとヘコんだ気分で「軟骨そば」と「とうふチャンプルー」を注文。（表記、メニューのまま）


これが美味かった。

麺はシコシコと腰があり、豚の軟骨はトロットロ。鰹の出汁も効いていて優しい味わい。

そしてとうふチャンプルー。これって東京の食堂で出したら怒られるんじゃないか？と思っちゃうくらい雑。豆腐はグジャグジャ、まーみなー（もやし）やたまなー（キャベツ）などの具材は所々焦げている始末。味付けはあふぁー（薄い）で、肉なんか定番のポーク（缶）ではなく、正体不明のひき肉だ。しかし、この場所で食べるにはなぜかこれがイイんだなー。

チャンプルーにはスープと言う名の小さいそば（忘れられていて後から慌てて出してくれた）と、ご飯も付いてきました。ガツガツとご飯を食べていると、お弁当をテイクアウトしに来たらしきタクシーの運ちゃんがあんだんすー（油味噌）を勧めてくれました。これがまた美味い。

24時間営業で、他にもてびち汁やハヤシライスなんてメニューもあるみたいなんで、いつかまた行ってみたいです。