シブイ 2009年 04月 10日

本日4月10日は「シブイの日」。
これももしかして駄洒落…もとい、語呂合わせかな？　シ（4）ブ… 1…　ち、違うかな。


シブイとは中華料理や和食などでよくお目にかかる「冬瓜」のこと。
冬瓜という名前ですが夏が旬の野菜。しかし沖縄では12月から、明けて9月頃までの長い時期に渡って収穫されます。
有名な産地は伊江島や宮古地域、本島の南部など。

ソーキ汁やてびち汁などの汁物には欠かせない野菜で、よく煮込んだシブイは大根よりもっとトロトロとした食感でとても美味しいです。そういえば年始に名護で食べたアヒル汁にも入っていたなぁ。
ンブシー（味噌炒め煮）にすることもあり、これも味がよく染みトロトロしていてとても美味しい！

低カロリーでカリウムやビタミンＣなどの栄養素も豊富。暑い時期に体温を下げたり、利尿効果があるため、身体にもとてもいい優秀な食材です。

内地ではそれほど頻繁にお目にかかる野菜ではないですが、宮廷料理や家庭料理にしっかり浸透している沖縄ではポピュラーな食べ物なので、渡沖の際にはぜひたくさん食べてください。

上に書いたようなメニューを選ばなくても、居酒屋のお通しで出てくることも多いんですよねー。


と、こんな感じで記事を締めようと思ったのですが、真事実発覚。
4月10日はシブイの4、トウガンの10、からですって。はっさ！やっぱり駄洒落やし！