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しましょうね。

沖縄の人がよく言う言葉。

例えばお店で一緒にお酒を飲んでいるとき、おもむろに「そろそろ帰りましょうね」。
「えー、まだ飲みたいですよー」とグズろうとしても、その人はすでに席にいない。

一緒に買い物をしているとき、「これ買いましょうね」。
「いや、ボクは欲しくないです…」という言葉を待たずして、その人は自分の分だけお買い上げ。


実はこの「〜しましょうね」、我々ナイチャー(内地人)にとっては「一緒に〜しようよ」というお誘いの意味ですが、沖縄では「〜しますね」という自己完結の言葉。

つまり「私は帰りますね」、「これ買ってきますね」と仰っているのです。


注意が必要です。奥が深いぜうちなーぐち(沖縄弁)。
それではこの辺で、今日の沖縄好きんちゅ〜書き終わりましょうね。
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by sin-cap | 2009-03-31 10:20 | ・島言葉

冷やしそば

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沖縄はすっかり夏モード全開みたいですね。20度オーバーの毎日。いいなぁ、行きたい…

そんなことは良いのですが、沖縄には一年中美味しいけども暑くなるといっそう魅力を増す食べ物がたくさんあります。
「ぜんざい」と呼ばれる沖縄風かき氷や、ブルーシールアイス。夏が旬の数々のフルーツもそうですし、あ、オリオンビールなんてのもそうですよね。

そんな中、最近目立ってきているのが「冷やし沖縄そば」。
暑い沖縄に元々なかったのが不思議なくらいのメニューですね。
キンと冷やした沖縄麺を熱いつけ汁に浸していただく。内地のつけ麺ブームに触発されて生まれたメニューなのでしょう。

だからと言って「外が暑いんだから麺も冷やせばいいさー」ていうような浮ついたものではなく、例えば首里の「あしびなー」や浦添の「てだこそば」等の名店も取り組んでいる、れっきとした戦力メニューなのです。今では沖縄のあちこちで食べることができます。


しかし何度となく食べ歩いてはみましたが、個人的にはやっぱり、あちこーこー(熱々)の汁そばの方が美味しいなぁ。
沖縄そばは元々、コシの強さやのどごしで食べさせるタイプの麺ではないので、当然と言えば当然かしら。
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by sin-cap | 2009-03-30 02:57 | 島メモ

この時期からの沖縄

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沖縄によく行っています、という話しをすると「私も行きたいと思っているのですが、どの時期がオススメですか?」とよく聞かれます。

沖縄にも色んな表情があるので、何が見たいのか、何をしに行くのかで変わってはくるのですが、だいたい「3月の終わり頃からゴールデンウィーク前までの時期にかけてじゃないでしょうか」とお答えしています。

そう、これからの時期です。


あくまでボクの主観なのですが、その理由をかなり大雑把に説明しますと、まず真夏は暑すぎるし、真冬はいくら沖縄と言えど寒いので、常夏だと思って行くとびっくりします。

気温的にはガンガン泳げるゴールデンウィークが理想的なのですが、旅費が数倍になりますし、それを過ぎると梅雨が来ます。

梅雨後はちょっとばかり海が濁ると言われているので、充分綺麗ではあるけどベストではないですし、じゃあ秋はというと名物の台風がたくさん来ます。

と、言う訳で沖縄旅行をするのにオススメなのは、これからの時期ってことになります。


でもまあボクに言わせると、そんなの関係無くどんな時期に行っても、その季節なりの最高の魅力を提供してくれるのが「沖縄」なんですけどね!
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by sin-cap | 2009-03-29 10:00 | ・島自然

月桃の日

本日3月28日は「サンニンの日」。

旧暦の3月2日。3(サン)、2(ニン)で「サンニン」。
ホント沖縄の人は駄洒落…いや、語呂合わせが好きですね。


サンニンとは「月桃」のこと。「桃」とは付いていますが、ショウガ科の植物。
沖縄の人々の生活にとってなくてはならないもので、最も親しまれている使い方は「ムーチー」を包む葉っぱとして。蒸したときに餅に移るさわやかな香りがたまりません。

その高貴な香りはムーチー以外にもお茶やお菓子、香辛料として、または石けんや化粧品などにも使われています。
そして種子は、健胃、整腸の効果がある漢方薬としても重宝されています。


最近、那覇のカフェの中庭にたくさん植えてある月桃を見ました。
その姿形もとても美しく、愛らしい植物でした。
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by sin-cap | 2009-03-28 02:12 | ・島自然

浜下り

かつての八重干瀬(前日の記事参照)では、潮差が最も大きくなると言われる旧暦3月3日に「浜下り(サニツ)」という行事が行われていました。

今年の旧暦3月3日は、3月29日。

浜下りは「ハマウリ」とも呼ばれ、沖縄各地で行われる行事です。


浜に下り、潮に手足を浸したり白砂を踏むことで身を清める。
地域によっては女性だけが行ったり、家族全員が集ったり、くわっちー(ご馳走)をうさがった(食べた)り、楽しく遊んだりと、その形は様々。

「美男に化けた蛇の子供を身籠もった女性が浜へ下りて身を清め、流した」という伝説に由来する、という説もあるようですが、本来の主旨は沖縄の行事で一番よく見られる「先祖崇拝」のようです。
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by sin-cap | 2009-03-27 03:05 | ・島文化/島歴史

八重干瀬

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宮古島の北に隣接する池間島のさらに北方、約5~22kmの場所に広がる広大な珊瑚礁群「八重干瀬」。
「やびし」または「やえびし」と読みます。

この写真の日は秋。珊瑚たちは普段海の中にその美しい姿を横たえています。

が年に1度、今の時期。この八重干瀬の珊瑚礁は、「幻の大陸」に姿を変え海面上に顔を出します。
(八重干瀬自体の写真を持っていなくてスミマセン)


この時期だけ現れる、珊瑚で出来た島。
その大きさたるや南北約17km、東西約6.5km。宮古島の面積の1割にもおよび、船で乗り付け上陸するツアーも行われるほど。

もし訪れる際は、生きている珊瑚を踏まないように気を付けてね。
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by sin-cap | 2009-03-26 01:31 | ・島自然

花粉アレルギー

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花粉症の皆さん、具合はいかがですか。「請福ファンシー」は飲んでますか。杉花粉はもうすぐ通り過ぎちゃいますからね。もうちょっとの辛抱です。


さて、以前も書きましたが沖縄には花粉症がありません。それもそのはず、沖縄には杉や檜などのアレルゲンが存在しないのです。

知人から聞いた実話(らしいの)ですが、東京で数年に渡りありとあらゆる植物の花粉症に悩んでいた男性が、沖縄に移住を決意。その甲斐あって、すべての花粉症から解放され、今は元気に暮らしてらっしゃるとか。

ん、まてよ。その男性はハイビスカスやブーゲンビリアの花粉は大丈夫なのか?むしろ身の回りの花の数は沖縄の方が多いのでは?

でも、アレルギーとはその人の人生での容量を越えてアレルゲンを接種した時に起こる過分な免疫反応。沖縄で生い茂る植物は彼が生まれ育った内地のそれとは全く異なり、彼の小さいキャパでもまだまだ大丈夫ということなのでしょうか。

いやいや。だったら産まれた時から沖縄で育っているウチナンチューの中には、ハイビスカスやブーゲンビリアの花粉アレルギーの人もいるってことか?


謎は深まるばかりです。
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by sin-cap | 2009-03-25 02:58 | ・島自然

人柄

沖縄の人は皆大らかでポジティブ。小さなことは気にしないいい加減な人々。 …と言われがちです。

確かにそう言えなくもないのですが、沖縄の人の中にだってせっかちな人ものんびり屋さんも、ポジティブな人もネガティブな人も、まんべんなくいらっしゃいます。当たり前の話ではありますが。

その証拠に、という訳ではないのですが、沖縄の人がよく使う言葉「よんなーよんなー(ゆっくりのんびり)」の反対の意味の言葉「あちゃーないんど(明日になっちゃうよ)」もよく使われますし、有名な「なんくるないさー(大丈夫、なんとかなる)」の反対の意味「さんけーしむたん(しなければよかった)」という後ろ向きな言葉もよく耳にします。


そういう部分も含めて、テーゲー(いい加減、適当)な人種なんでしょうかね。
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by sin-cap | 2009-03-24 03:25 | ・島言葉

涙そうそう

8年前の今日、3月23日。夏川りみさんの「涙そうそう」がリリースされました。

BEGINの演奏する「涙そうそう」をテレビで聴き、一耳惚れしたりみさんがBEGINに直談判。別の曲を作ってもらうも納得できず懇願し続け、やっと歌うことを許可されたというエピソードがあります。

その結果、120万枚を越える大ヒットとなりました。

でも個人的にはやっぱり、BEGINの栄昇さんが歌う「涙そうそう」の方が好きだなぁ…。


ちなみに、涙そうそう(なだそうそう)とは、涙が流れ落ちるさまの沖縄弁。
鼻水が垂れている場合も「鼻水そうそう」と言います。
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by sin-cap | 2009-03-23 03:00 | ・島文化/島歴史

美ら写真(シーサー) その4

好評かどうかわからないシーサーの写真特集、最終回。

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竹富島の民家の屋根の上から平和を守るシーサー。屋根上シーサーは、大工さんが家を建てた後に作って残していく置き土産なんだそうです。ひとつひとつ趣が違っていて、面白いです。


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これも竹富島。民宿「嶺本館」の入り口に立っているピースシーサー。この2、3年よく見かけるようになったピースシーサー。沖縄で流行っているのでしょうか?


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石垣島の「フサキリゾートヴィレッジ」の庭で出会ったエイサーシーサー。エイサーとは沖縄の人が歌い踊りドンチャンやるアレです。


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那覇のお土産屋さんで見た、鮮やかなシーサーの集団。若い作家がノリで作りましたーみたいな安っぽいお土産類は嫌いなのですが、このシーサーのシリーズは実に造形レベルが高い!なんて作家さんの作なんだろう。
ちなみにこのブログの一番下の画像にも使わせてもらっています。



シーサーの写真特集、終わり。
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by sin-cap | 2009-03-22 02:27 | ・島文化/島歴史
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